茨城は、日本の「地方力」を牽引する。
日本は、過去にない規模の転換期にあります。「新・経済成長戦略」の軸は「女性の社会参画」と「地方元気力の増幅」。様々な指針や目標に対し、それを具現化する「地方の力」が大きく期待されています。

今、茨城県には、他県に類を見ない、力強い潜在能力があります。 かつての製造業のように、今後は「研究・開発」の分野が、日本の景気経済を回復させる起爆剤となるでしょう。医療・エネルギー・ロボット開発などのあらゆる面で、日本のシリコンバレー茨城が、「未来産業革命」とも言える新たな産業革命を牽引していきます。そして、その豊かさと技術力を実感できる生活を具現化すること。茨城を再建し、世界に冠たる「茨城」にすることが、私の使命です。


 産業の創出と活性化こそが、雇用の確保、ひいては安定した経済の確立につながると私は考えます。
経済界から地方への貢献度合を促進すること。そして何より「女性の社会進出」を促進するための税制・社会保障制度を見直して、女性の能力を最大限に活かす政策が「茨城」には必要です。
商業・観光・医療福祉・安全安心・環境問題女性の雇用…すべてに積極的な働きかけを進めます。


農家や農村の魅力を再確認し、高齢者の知恵と知識をも活かすネットワークを創り出したいと私は考えます。教育は、低学年から「未来産業県・茨城」を背負う技術者、科学者、医師を目指す子を育成できる教育制度などを推進します。「茨城を誇りに思う」子どもたちを増やし、人間力を高め、時代の変化に柔軟に対応できる人材づくりを目指します。「水戸城周辺の歴史まちづくり計画」として、弘道館~水戸城周辺の整備により「教育的遺産群」とし、誇りの持てる街づくりを推進するなど、幅広い年代の方々に子育て・教育サポートして頂ける仕組みが必要になります。


人が集まる「まち」の都市機能を充実させなければ、商業の活性化や人口増は困難です。郊外店舗の活性化も重要ですが、私はまず「生活」が根付いた「まち」づくりを先行し、暮らしやすさを追求します。私の考える「人を集める政策」は、これまでの経験と各種ネットワークを形作る皆様との連携によって十分に可能であると確信しています。県都水戸を始めとする茨城の吸引力を高め、地域ブランドの確立を図ります。


地方の深刻な問題「医療施設不足」の解消を図ることは、一雇用の確保につながります。
医療スタッフの確保や救急医療システムの構築、老健特老施設・在宅介護を充実させ、医療大県を目指します。また交通量の多い幹線道路などへの信号機や横断歩道の設置など、まちの小さな要望に耳を傾け、積極的に働きかけていくことが「県議」としての勤めだと私は考えます。その土地で育ち、その土地に暮らし、土地の風や香りを感じ、地元の方々と膝を詰めて話し合いをしております。我田引水ではなく、「必要なものは必要である」と声を出せる人材が、経済の停滞する地方では求められています。


様々なイベントやセミナー、シンポジウムが活発に開催される文化レベルの高い水戸づくりを推進します。現在、水戸には全国から集える大規模な集会を催せる施設がありません。広く、冷静な視点で県都を見つめ直し、歴史や文化などの誇れる資源を有効に活用していきます。2019年(平成31年)には、茨城国体が予定されております。スポーツを通した、茨城の潜在的能力を発揮するためにも、また、翌年の東京オリンピックに向けても、レベルの高い施設の計画・運営を推進します。